今日の産業
明日こそ
こたつを
片付けよう
こんばんは、かにです。
昨日に引き続き狩猟についての話。
今日は精肉店が公開している、鹿、猪肉の年間納品情報をまとめてみて分かったことを書く。
~分かったこと~
①狩猟に関わっている人は約50人
②年間狩猟数は鹿500頭、猪300頭
③利用率の高い罠 No1.くくり罠(500件) No2.箱罠(200件)
④最も活動されている人の納品数は約100頭
⑤平均の枝重 鹿:22kg 猪:20kg
⑥夏は納品数が少ない
①狩猟に関わっている人は約50人
その内、年20頭以上を納品しているのは11人だけだった。年間1,2頭だけの人も結構いた。10頭程度の納品をしている人達はおそらく罠の設置数が少ないのだろう。しかし、これら上位勢が居なくなると納品数が激減するではないか……やはりこの事業は穴場かもしれない。
②年間狩猟数は鹿500頭、猪300頭
てっきり猪の方が多いと思ってたわ。トドメを刺すのって鹿の方が難しそう(素人目線)
③利用率の高い罠 No1.くくり罠(500件) No2.箱罠(200件)
使用率No1のくくり罠の金額だが、なんと1つ3,960円!これなら大量に設置できるぞ!!!!!
ちなみに箱罠は1つ6万円くらいする。高いし重いしで現実的で無さ過ぎるぜ。。箱罠は条件付きではあるが免許無しでも利用できるみたい。たしかに危険度は低そうだ。
箱罠はご近所さんから貰えたらいいな。
それと、狩猟といえば猟銃!のイメージだが、猟銃での納品数は6件だけだった。お肉を傷つける可能性があるとか、チームで行動しないと捕まえられないとか色々面倒ごとが多いんだろうな。
④最も活動されている人の納品数は約100頭
正直、もっと捕獲できるんだと思ってた。年齢的にこの数が限界なのか、大量に罠を設置してもこれくらいなのか、、、気になるところだ。このランカーに直接会って話を聞きたい。
⑤平均の枝重 鹿:22kg 猪:20kg
枝重というのは頭、毛、骨等を取り除いた、売り物になる肉の重さのこと。どちらも同じくらいね。
枝重が20kgだったら本体は何kgあるんだよと思いググったがどれも微妙な回答ばかりだった。
そして一番気になるのは、いくらで買い取ってもらえるかということだ。
枝重に対しての金額なのだろうか?それとも解体前の重さから一定の数字を引いた重さに対して?1kgいくら?1kg500円ならかなり熱いがそれは無さそうだな……良くて300円くらいか。年間で100頭納品する人は枝重の合計が約2000kgだったが、これだと60万円ってこと?これだと100頭狩猟しても役場から100万、精肉店から60万の合計160万になるのか……労力と見合っているかどうかが気になるところだ。
⑥夏は納品数が少ない
肉が腐りやすいからだろうか?そもそも罠にかからないからだろうか?件数としては月に40件程度だった。
代わりに10,11月は100件近くもあった。木の実を求めて鹿や猪が現れて、鹿や猪を求めて狩猟者が来るわけか。冬でも80件程度はあるようだ。スタッドレスタイヤが必要になるのか……?
表から読み取れるのはこんなものだろう。
猟銃の免許が必要になると思ってたが、罠免許だけで良さそうだな。
明日は罠免許の取得方法を調べるか。
大変有意義な時間でした。
でわではノシ
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