こんばんは、かにです。
デッド寿司からの関連作品を調べていると出てきたカラテ・キルという作品。
名前からコケている感がたまらない。
~あらすじ~
キャバクラでバイトしていた主人公の妹【マユミ】がアメリカのカルト教団’’キャピタルメサイア’’に拉致された。
カラテをやっている主人公【ケンジ】はマユミを助けに渡米するのだった。。。
シュールギャグが多めのこの作品。ながら見でもいいから時間があれば見てほしい。
以下、ネタバレを含んだ感想。
最初に戦う赤パンの雑魚キャラがこの作品の期待値を大きく上げてくれた。
やられたフリをして襲い掛かるも返り討ちというくだりが3回もあったのも面白かったが、
何よりも電話で誰かに「おい・・・やべえ奴がそっち行くかもしれねえぜ・・・」という台詞が迫真過ぎてかなり笑った。
この作品を最後まで観ようと思ったのもこの赤パンのおかげだ。
次にケンジと行動を共にする【ケイコ】。
コイツは右手を怪我していてフック船長みたいな義手になっているのだが、そんな義手で器用に車を運転したりリロードをしたりするのが丁寧な作りで良かった。
ケンジとのエッチのシーンではケンジが義手を握りしめるのだが変に良いシーンっぽくしてるのも相まって面白かった。
最後にキャバクラの経営者であるバーコード頭。
コイツが7,000万の借金をキャピタルメサイアにしているのが拉致の原因という。
もうコイツが一番悪いじゃねえかと思っていたら開始30分程度で早々にケンジに殺されてしまう。
コイツについてはもう触れられないのか…と思っていたら、物語終盤に10tトラックの荷台でケンジとサムライがデスマッチを繰り広げている際、バーコード頭の残像が現れて助言をくれるという謎の激熱展開。訳が分からないがここもかなり面白い。
あ、もう1つあった。
エンドロール直前にパトカーが2台が倒れているケンジとマユミの前に駆け付けるのだが、エンドロールが終わっても中から人が出てこないのがシュール過ぎた。
総じてとても良い作品だった。
やはり皆が本気でやっているからこそ面白い作品に仕上がるのだろう。
アクションシーンが派手であればあるほどシュールギャグも映えるのかもしれない。
カラテ・マザーファッカー!!!!!!!
それではまた明日。
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