こんばんは、かにです。
今回はアニメ、スーパーカブの話。
あらすじとしては、
親も、お金も、趣味も、友達も、将来の目標も持たない女子高生 〔小熊〕 が、スーパーカブと出会い毎日が楽しくなっていく、そんな話。
ささやかな変化に喜びを感じる子熊が愛おしすぎて、このアニメは楽園という言葉の語源に違いないとまで思ってました。
1話は台詞が少なめ、環境音が多め。没入感の高い素晴らしい作りになっていて、映画館で見てみたいと思えるくらいよかった。
ですが、5話からその楽園は形を変えていきます。
カブに乗っていることで出来た友達、礼子による富士山登上バイクチャレンジ。
急に世界観が変わります。熱いようなそうでないようなBGMで僕は1度寝てしまいました。
お次は修学旅行。目的地まで子熊だけスーパーカブで向かうというアグレッシブな行動を取ります。
教室に備え付けてある電子レンジすら使うのを躊躇している、内気な性格の描写なんて過去のこと。
修学旅行ではこそこそせず堂々と登場します。まるで免許取り立てのヤンキーの様。
学園祭の準備期間中においては、クラスメイトの出し物に協力せずスーパーカブの強化パーツ探しに熱中。
別にそれだけなら良いのですが、同級生が頭を下げてお願いしてきたら、らしからぬ言葉を吐いて渋々手伝うなど・・
徐々に人が変わっていく子熊が少し怖いです。
悪いところばかり列挙してますが、1~4話は本当に素晴らしい作品です。
5話以降はネタとして見れば全然楽しめるよ!!!
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