今日の産業
「センター」は
つけたかっただけで
関係ない
こんばんは、かにです。
「猪の解体する?」
猟師さんから連絡を受けて現場へ急行すると 猪の死体+くくりわなにかかった鹿がそこには在った。
というわけで初の放血をやったのだが 罠が斜面に設置されていたので頭を叩いて気絶させるのが難しかった。
叩いたポイントは微妙だったが元々弱ってた?のもあって動かなくなったので 心臓に繋がる動脈めがけてナイフを立てたが これまた足場が不安定だったので6センチくらいしか刺すことができなかった。初の放血は失敗。。。無念。
反省点は2つ。
①気絶させる時は加減せず叩く→手加減しすぎた。8割くらいの力でやった方が良い
②罠を仕掛ける場所はなるべく平坦な場所を選ぶこと→その後の放血もスムーズに行えるようにするため
③くくり罠の土台・踏板に紐をつけて置いた方が良い→飛ばされて無くなる
この経験を踏まえて分かった必要なものは以下の3点
①気絶させるための棒。金属バットとか→電気棒があるから不要かと思ったが雨天時には必要
②運搬用のソリ
③盾
で、鹿を仕留めた後は猟師さんの家で初の解体作業を行った。
まずは鹿から。
チェーンで頭から吊るし 首の回りの皮に切れ込みを入れてから皮を剥いでいく。濃くクモの巣が張ってるような場所に何度もナイフを入れれば裂けていった。
皮を剥いだ後は前足を切り離す。ターキーの輪郭をイメージしながら切っていくと良いかも。前足の後は後ろ足。
その後は背中。背骨に沿って頭からお尻へ向けて切っていく。左右の2つ分取れる。
その後は切り離した部位をそれっぽく細かく切って完了・・・だったかも?
次は猪。
最初はお湯をかけながら毛を抜いていく。お湯をかけるのはダニを殺すため。園芸用のねじり鎌でごりごり削るとストレスで毛根がやられた人みたいにぼりぼり抜けていく。1本だけ抜けないようなしぶとい毛はゴム手袋でこすればとれる。
毛を抜いた後は、足の先端4つを切断する。関節が曲がる部分に切れ込みを入れて 内側の筋を切った後にねじれば千切れる。
その後は両足を上に向けてお腹から真っ二つにナイフを入れて開いていく。この後の記憶は曖昧だが・・・とりあえず大切なのは胃と膀胱・尿道を傷つけないようにすることだ。破ったら最高に臭いらしい。
解体の反省点は
①骨回りの肉はとりあえず切ればおk
②包丁を握り続ける握力が不足していたので筋トレをする
③思いっきりの良さが大切
最後に 止め刺し→放血までにかかった時間について
09:00 家を出る
10:35 解体開始
13:10 後始末完了
2頭解体したとはいえ4時間かかってるのか・・・解体するとやっぱり時間かかるよなあ
勤務時間については要検討かもしれない。1人で捕まえた時は食肉施設に持って行くor埋設をすることで2時間以内にできるだろうか?もう少し場数を踏まなければ。
というわけで無事に初解体できましたよセンター長さん!ジャスミンさん!
でわではノシ
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