今日の産業
今一番好きなお菓子は
ギンビスから出ている
アスパラガスです
こんばんは、かにです。
昨日猟師さん達と話し合った、害獣駆除のための焼却炉設置の件についてまとめる。
~現状~
①有害鳥獣捕獲隊による捕獲頭数は年々増加傾向にあり、平成31年度時点で6000頭程度
②この町にはジビエ肉として買取を行っている施設があるが、1日の買取数に制限があり、年間で800頭程度しか引き取られていない
③買取を断られた場合は埋設or焼却をして処分する義務があるが、個人で行うのは手間であるため放置されることもあり、近年はそれが問題となっている
④町に害獣処分のための焼却炉は存在せず、以前から役場に設置するよう猟師が要望を出しているが、近隣住民へ迷惑がかかるため設置できないという理由で設置を拒んでいる
~提案~
害獣処分のための焼却炉を設置し、猟師をメイン顧客とした害獣処分代行事業を行いたい
~初期費用~
合計520万。補助金があるため要確認
①焼却炉は約260万
②土間コンクリートは6m×6m。中央の3m×3mは耐火コンクリ。50万程度?
③焼却炉周辺は波板で囲う。30万程度?
④薪小屋、死骸の一時保管場。30万程度?
⑤管理小屋。中古のプレハブ小屋で50万程度?
⑥20m×20m程度の土地代。100万程度?
~ランニングコスト~
①灯油代4,000円/月・電気代87円/日5h→年間5万程度
②事務所光熱費
③薪代
④焼却炉フィルター、ロストル代
~採算~
捕獲隊による狩猟数が年間6000頭ー施設で買い取られる頭数800頭
=買い取られない頭数5,200頭
処分代は1頭につき50kg未満で2,000円、50kg以上で3,000円と想定
焼却能力は50kg/h未満→1日8時間稼働、10頭処分できたとして1日20,000円の収益
狩猟実態に合わせて年中無休で稼働→年間7,300,000円の収益
費用が高いと客足が遠のく可能性→猟師は補助金1万円から罠、弾等のお金を捻出している。山から蹴落とせば3,000円浮くじゃん!と思われては不利
金額設定を吟味
①50kgごとに1500円?→2頭でも50kg未満なら1,500円。小物が多いと儲け損なう可能性あり
②1頭につき50kg未満で1,500円、50kg以上で2,000円?
③重さに関係なく1頭1,500円?
④1kg単位で金額設定すれば不満が減るかも。kg40円?
1つの焼却炉で処分できるのは年間3650頭。
焼却炉1台では不足するが最初は1台で様子見をするのがベストか。
~収益の分配方法~
A:均等分配
B:受付業務、書類業務別に配当額を決める
C:業務別に配当を行い、余った収益を全体へ配当
Cの例:年間売上6,000,000円と仮定して
受付業務:1日10,000円→年間3,650,000円
書類業務:年間300,000円
分割:6,000,000円ー3,950,000円
=2,005,000円÷4人
=501,250円
何も役割をこなさなくても501,250円の配当。それ以外は作業をこなして配当を受ける。
休日の受付業務は手当を割増する等の工夫が必要?
~配当時期~
①毎月末に受付担当者に勤務日数分の配当を渡す
②年度末に年間の売上を分配
~運用方法~
①業務時間は8時~16時まで
②電話予約制。受付用のスマホを事務所に設置しておく
③管理者1人を設置。業務は受付と薪割
~懸念点~
①埋設せず放置される可能性
A:処分代の値下げ
B:役場からの呼びかけ
C:焼却炉を別地区にも設置
②薪の補充方法
A:薪の提供があれば焼却代を免除
③受付業務
A:4人でローテ
B:人を雇う
~その他~
①実施時期について、令和7年度中に実施可能か?
②初期費用の捻出は?
③従業員として雇うのであれば雇用保険が必要
④各班に呼び掛けて口コミで広げる
⑤店番は電話予約に限定して常駐しないようにする?→1日平均16頭獲れてる計算になるので常駐しておいた方が良さそう
形になれば熱いかも
でわではノシ
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