今日の産業
スマホもお金も持たずに
山の中へ潜った
少しだけ生きてる気がした
こんにちは、かにです。
散歩をしようと思い近所周辺を練り歩いた。
財布もスマホも無いと自分の身分を証明することはできない。自由とはまた違う不思議な感覚だ。
舗装されてない道を選んで進んでいくと、気が付けば森の中へ。ずっと進んでいると5分もしないうちに行き止まりとなった。
周りを見渡すと壁のような急斜面の先に何かがある気がして登ってみた。
登った先にはまた急斜面。でもせっかくここまで登ったのだから・・・と思いまたそれも超える。すると人が通れるであろう道に出た。イメージ的には三角木馬の頂点部分がちょっと平たくなった感じの山道。
帰り道を忘れないよう、たまに後ろを振り返って風景を確認しながらその道を進む。
15分くらいだろうか、進んだ先に鉄塔が現れた。35号と書いてあったが家に帰って調べてみてもよく分からなかった。それもそうかネットに載せたりはしない情報よな。
なんというか、ここで対面する鉄塔の、ホッとするようで残念なあの気持ちはなんだろうか。明らかにヤバい宗教ハウスがあればテンションも上がるのだが、、、なんとも微妙な感じだ。僕は、ごく少数の人しか知らない、隠された何かが見つけたいのだろうか?よくわからない。
そこからさらに山道を登っていくも、ちょっとキリが無いような気がしてようやく引き返した。帰り道は間違えないか不安だったが、なんてことはなくすんなり帰ることができた。
帰宅後、グーグルマップで通った道を辿り、もう少し進めば霊園に出れたかもしれないという事実を知った。険しい山道だから簡単にはたどり着けないだろうが。
その後なんとなく、ストリートビューで知らない土地を見て回った。渡名喜村の道路が車が離合できない、、、というか、もう箱入り娘の難関ステージみたいな作りになってて笑った。人口400人だからこそなしえる造りなのか?だったとしてもかち合うだろ?
何で仕事を辞めたいと思ったのか、どうして田舎に移住したいのか、これまでの行動を改めて考えて思ったのは、自由な時間が欲しいとか、支出を減らして働く時間を減らすとか理屈をこねてたけど本当な刺激が欲しいだけなのかもしれないということだ。知らない土地に行って、やったことのない仕事をして、有り余る時間で遠くへ旅をして。そんな生活に飽きたら次の何かを探すのだろう。
久々の感覚だ。たまには散歩も悪くないな。
ではではノシ
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