今日の産業
こんばんは、かにです。
土井善晴さんという方を知った。この人の提唱する「一汁一菜」の話に心を打たれたのでちょっと書く。
土井さん曰く、食事はお米、みそ汁、おかず1品があればそれで良い。具沢山の汁物であればもうそれをおかずとカウントして良い。みそ汁の何が凄いって、濃くても、薄くても、熱くても、冷めても美味いのが凄い。そして具材は何を入れても合う。ピーマンやベーコンなら油で炒めてそのまま落としたって良い。それがみそ汁。野菜の皮なんかも使うことができて経済的。
この一汁一菜、何も貧相な生活を送れというわけではない。たまには魚を一品足したり、ハンバーグを作っても良い。毎日食べないからこそそれらがご馳走となる。ケハレ(日常)とハレ(非日常)を区別することで食事に潤いが出る。また、一汁一菜を続けていると、季節によって入れる野菜が変わり、その味の変化にも気付けるようになる。お米の炊き方でも柔らかい、固いの違いを楽しめるようになる。
料理は計量カップで測ったりしなくて良い。人によって味の好みは異なるのだから自分の感覚でやってみて、それで経験を重ねて覚えていくことが大切。レシピを見るのもいいがそれでは何時まで経っても上手くならない。
自分が昼間にインプットできたのはこれくらい。いやそれにしても素晴らし過ぎんかこれ。たしかにみそ汁って飽きるって感覚があんまりないかも。日本人だからだろうか?こんな使い勝手の良い食材を常用できるって日本に生まれて良かったなあと思えた。
じゃあさじゃあさ、僕が今もやってる、納豆+卵で栄養価を補うあの手法にこの一汁一菜を足したら・・・もう無敵じゃね????!?!?!!!??????
あちゃー
心理に気付いてしまった。
これからの移住生活、食事の部分ではもう困ることはないな。
ではではノシ
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