最初の日記

いつ辞めるか? 〜フリーターになるまで あと1018日〜

はじめまして。かにと名乗らせていただきます。 仕事を辞めたくなりました。 20の時から就職して今年で9年目になりますが、週に5日、朝6時に起きて19時に帰り着く生活があと30年以上続くかと思うと、自由に何かをできる時間があまり無いように思えたからです。 仕事の休憩時間に、もし辞め...

2022年11月7日月曜日

Twelve minutes フリーターになるまで あと144日〜

 今日の産業












朝起きたら

おならが

ずっと出続けてた












こんばんは、かにです。



Twelve minutesというゲームをクリアしたのでその感想を書く。



~あらすじ~

プレイヤーは夫。自宅に帰るとなんだかゴキゲンな妻がいる。手作りのデザートを作って夫の帰りを待っていたようだ。それから5分後、2人でデザートを食べていると警察を名乗る男が家に入ってきて、妻に逮捕状が出ていることを聞かされる。2人は拘束されたのちに殺されてしまう。

そして気が付くと帰宅した直後の光景に戻る。だが妻はさっきと同じ反応を示す。違うのは自分が先程の出来事を覚えているということだけ。

妻がゴキゲンな理由とは?

警察を名乗る男の正体は?

何故妻に逮捕状が出ている?

短い時間のループの中で真相を確かめる物語



どうよ面白そうでしょ?操作はクロックタワー2みたいにマウスクリックで行う。

2時間くらいで終わるかなーと思ってたが6時間かけてエンディングを見ることができた。謎解きが得意な人なら4時間くらいでいけるのかもしれない。


以下はネタバレを含む感想。興味を持ってくれたらプレイ後に見てほし






















1週目のループのできごと。

デザートを作ったから一緒に食べようね♪と妻に言われ、ゲームの操作感を理解するために冷蔵庫をクリックして、デザートをクリックして、アイテムウインドウからデザートをドラッグしてテーブルに置く、思い描いた通りの操作ができてテンションが上がる。こういう細かく作ってるのは没入感が出てきていいよね。

で、椅子に座ってみてデザートをクリックすると食べ始めると妻から「一人で食うの????」と言われ、パワポケならムード×がついてしまうのは展開になる。そこからは何を言っても無駄。謝っても一緒にデザートを食べようと促してもそっぽを向いて取り付く島もない。ここまでリアルに作るんかよ・・・と思っていると警察がやってきて殺されてしまった。

妻には悪いことをしてしまったが、キャラクターの細かい反応が作り込まれていることを確信できた瞬間だった。ここからはもう夢中に色々試した。


途中謎解きで詰まった箇所は、警察をどう追い払おうかという所。

妻には事情を説明して、警察が僕たちを殺そうとしていることは話した。警察は懐中時計を探していることも知った。その懐中時計も手に入れた。寝室の照明スイッチは3回目に押すと感電してしまうことも知った。

これらを組み合わせて自分が導きだした推理は、【寝室の換気口に懐中時計をセットして、寝室の照明スイッチを2回押して、警察をそこへ誘導する】というものだ。

これを成し遂げるために、妻にはどこかへ隠れてもらう必要があると思い様々な方法を試したが中々思い通りにいかない。謎解き系は1つの推理に固執しちゃうと足踏みしてしまうよな。結局、適当に操作をしていたらポロライド写真を使って妻の無実を証明するという方法に気付くことができ、そこからはテンポよくエンディングまで向かうことができた。


作中の会話はクリックをすることで早送りができるのだが、妻と一緒にデザートを食べたり、ダンスをしたり、ベッドでいちゃついたりするシーンは早送りができなかった。なのでそのシーン中はぼーっと見ているわけなのだが、謎を早く解きたいと気持ちがある所為でこれが苦痛に感じるかと思いきやそうでもないのだ。どのシーンもすごくいい。初めて見た時より色々な苦難を乗り越えてから見るシーンの方が魅力的だった。特にダンスシーンね。「聞き飽きたかもしれないけど愛してるよ」と言い合う2人を見ていて、初めてかもしれない、夫婦っていいなあと思えた。


警察が訪問しないように手を打って、妻とダンスを踊って、デザートを食べて、サプライズで妊娠したことを知った後、ベッドでいちゃつく・・・これで終わりかと思いきやまだループは抜けられない。

警察の娘を助けるために高価な懐中時計を渡して治療費に充ててもらえばいいのか→それでもダメ

じゃあ真犯人を特定すればいいのか→真犯人は夫だと知る

どうすればいいnくぁwせdrftgyふじこlp→懐中時計を使って過去に戻り、なんやかんやあってその記憶を封印してエンディング


↑この警察から逃れた後の急な展開。まだ終わらねえのかよ!?と声が出てしまうようなループから抜け出せない感覚は良かった。だが重たい感じのラストはちょっと辛い。やっぱり物語はハッピーエンドで終わる作品の方が好きだなあと改めて思った。





考察サイトを調べてみると、どうやらまだ見てないエンディングがあるようだ・・・それともう少し奥深い考察があって驚いた。父=警察(声が同じ)だとか、部屋に飾られている絵画が徐々に変化しているだとか、最初の画面で「ニューゲーム」ではなく「続行」なのはループしていることを表しているからとか、、、深くまで観察している人はすげえな。



ではではノシ

0 件のコメント:

コメントを投稿