こんばんは、かにです。
午後の仕事で、片道1時間以上かけてなんちゃら事務局というところへ書類を持って行く用事があった。
田んぼと民家しかない見晴らしの良い道を進み、狭い路地を抜けた先にその事務局はあった。
広い駐車場に白い車が1台。
閉まってるのかと思うくらい静かな場所だったが、玄関に立つと自動ドアが開いて安心した。
窓口に女性職員が1人。その方に書類を渡して今日の業務は終了した。
他に人の気配は感じなかった。
おそらくあの白い車はあの人の物だろう。
午前中、自分が慌ただしく働いている間もこの場所は時間がゆっくり流れていたのだろう。
忙しく働くことのやりがいや、得られる達成感の尊さは分かる。
でも、慌ただしく働かなくても生きていけるのであれば僕はそっちを選びたい。
田舎に住んで、こういう仕事があるのならそれをやってもいいのかもと思った。
それではおやすみなさい。
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