こんばんは、かにです。
今日は、ソーセージパーティーという映画についての感想を書きます。
あらすじ
世界観としては、トイストーリーのおもちゃが食べ物に変わったバージョンです。
スーパーで売られている食材たちは、「外の世界は天国で、連れて行ってくれる人間は神様」だと信じて、皆で歌を歌いながら自分たちを手に取ってくれる神様を待っています。
ある日、返品されたジャム君が外の世界の真実をソーセージに伝えます。
実際には、外で食材は殺され(調理され)ることを知ったソーセージは、皆に真実を伝え、自分たちを殺す人間に立ち向かおうと奮闘する物語です。
性的な表現がかなり多い作品ですが、そこを耐えることができれば楽しめる作品です!
一度見ていただいてから、以下の感想も見ていただきたいです!
食べ物たちの目線で描かれているので、食材を調理する人間が悪魔のように映るが、たしかに違う視点から見ればそうだろうなと納得できる作品でした。
食材たちの声は当然人間には聞こえないし、見た目もポップなキャラクターに見えることはない。
こういう世界観の話はピクサー作品とかでもよくある奴だなあと思っていたのですが、クスリをキメた人間にだけは食材たちが生き物に見えるという、他の作品ではありえない切り口で物語を展開していきます。
クスリをキメた者だけが見ることのできる世界というのも素敵ですよね?
このイカれた発想が観れるのはソーセージパーティだけ!
悪ガキのような心が抜け切れてない大人にしか作れない、とても素敵な作品でした!
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